新保 明彦

中村研究室での研究生活では、いろいろなことが思い出されます。
例えば、何か文献を読んだときには、一つ一つの数式について、その意味の理解と現実の現象との関係を把握することを大事にしていました。
私が研究テーマとしていたデータ解析の結果が出たときには、忙しい中村先生や研究室の先輩後輩を捕まえては、とことん議論をさせていただきました。
そして中村先生には、修士論文を書いたときも、本文の内容だけではなく図やキャプションの作り方まで、丁寧に指導いただきました。これらの経験が、就職した今も様々な場面で活きています。

中村研究室は、将来研究者になろうと思っていらっしゃる方も、もう少し勉強してから社会に出たいと考えていらっしゃる方も、どちらも有意義にすごすことができる研究室だと思います。

最後に一つ、中村先生は、(どんなことでもいいので)積極的な学生が大好きではないかなと思います。