実行しているNCLスクリプトからシェルコマンドを並列実行する関数。v6.5.0以降で利用可能。
スクリプト例:アニメーションの作成(サブプロセス並列実行の活用)も参照
pid = subprocess(command)
〔入力変数〕
command
シェルコマンドを文字列で与える
〔出力変数〕
pid
プロセスIDを示す整数。プロセスが終了したかどうかを判断する(そして終了するまで待つ)関数であるsubprocess_waitとともに用いると便利である。
あくまでも独立したプロセスを並列的に実行する機能であって,「並列化」してくれるわけではない。ディスクの読み書きを通して親プロセスとサブプロセスとの間でデータをやり取りすれば「並列化」に近いことはできるかもしれないが(I/Oにかかる時間以上の効能があればの話ではある)。