あるスカラー量の移流を中心差分を用いて求める関数。
adv = advect_variable_cfd(u, v, x, lat, lon, cyclic, longname, units, opt)
〔入力変数〕
u, v
東西風成分と南北風成分の配列。最も右の二つの次元が緯度,経度である二次元以上の配列でなければならない。緯度方向は南→北の向きであることが必要。
x
移流を計算したいスカラー量が入った配列。uやvと同じ大きさである必要がある。
lat, lon
緯度,経度座標
cyclic
経度方向に周期境界条件を適用するか。Trueなら周期境界,Falseなら周期境界でない。
longname, units
出力される移流にあてがわれる @long_name と @units
opt
0:計算された移流だけを返す
1:計算された移流に加え,東西勾配と南北勾配も返す。
〔出力変数〕
adv
opt=0のときは,移流の値がxと同じ大きさの配列として返される。
opt=1のときは,xと同じ大きさの配列3つからなるリスト型変数として返される。このとき,adv[0]が移流の値,adv[1]とadv[2]がそれぞれ東西,南北勾配となる。