Functions/area_conserve_remap - NCL tips

あるグリッドから別のグリッドへ面積積分値を保存するように変換する関数。

xo = area_conserve_remap(loni, lati, xi, lono, lato, opt)

〔入力変数〕

loni

xiの経度座標が入った1次元配列。西→東の向きに一定の間隔で単調増加し,全球を覆っている必要がある。

lati

xiの緯度座標が入った1次元配列。南→北の向きにあることが必要。等間隔である必要はなく,ガウス格子も扱うことができる。全球を覆うか,南北対称な緯度幅を覆う(例えば南緯45°~北緯45°など)必要がある。

xi

最も右の二つの次元が緯度,経度である二次元以上の配列。緯度と経度はそれぞれlati,loniと対応する。未定義値が入っている場合には変換が行われない。

lono

xoの経度座標が入った1次元配列。西→東の向きに一定の間隔で単調増加し,全球を覆っている必要がある。

lato

xoの緯度座標が入った1次元配列。南→北の向きにあることが必要。等間隔である必要はなく,ガウス格子も扱うことができる。全球を覆うか,南北対称な緯度幅を覆う(例えば南緯45°~北緯45°など)必要がある。

opt

opt = True のとき,以下の必要なオプションを付加することができる。

opt@NLATi, opt@NLATo

latiあるいはlatoがガウス格子で全球を覆っていない場合に必要なattribute。もし全球を覆っていた場合の緯度次元の長さを与える。


〔出力変数〕

xo

xiが座標変換されたもの。


xiのメタデータを残したい場合にはarea_conserve_remap_Wrapを用いる。


トップ   編集 凍結 添付 名前変更   新規