Functions/conform_dims - NCL tips

指定されたサイズに合うように配列やスカラーを拡大します。

y = conform_dims(dims, x, ndim)

〔入力変数〕

dims

xが拡大された結果の配列の次元の大きさを表す1次元配列

x

拡大されたい配列またはスカラー。xの次元はdimの一部と一致していなくてはならない。

ndim

dimsで指定した次元の大きさのうち,どこがxと一致しているかを示す配列またはスカラー。-1にするとすべての要素を同じ値で埋める。

〔出力変数〕

y

dimsで与えた次元に拡大されたx


例えば,

x = (/1,2,3,4,5/)

に対して,

y1 = conform_dims((/3,5/),x,1)

とすると,y1(0,:) = y1(1,:) = y1(2,:) = x = (/1,2,3,4,5/) であり,

y2 = conform_dims((/5,3/),x,1)

とすると,y2(:,0) = y2(:,1) = y2(:,2) = x = (/1,2,3,4,5/) となる。


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