全体から平均を差し引いて偏差を求める関数。dim_rmvmeanにおいて計算される平均は最も右の次元についてだが,次元の順番を入れ替えるのは面倒なので,こっちを使うと良い。
y = dim_rmvmean_n(x,dim)
〔入力変数〕
x
平均を引かれたい配列。
dim
平均を計算したい次元。例えば,x(time,lat,lon)から時間平均を引きたければ dim=0 とし,経度平均を引きたければ dim=2 とする。配列で指定することもでき,dim=(/1,2/) とすれば緯度経度にわたる平均が引かれ,時間の次元だけ残る。ただし,配列で指定する場合には,連続する次元を昇順に指定しなくてはならない。
〔出力変数〕
y
dimで指定した次元について計算された平均からの偏差。