Functions/esccr - NCL tips

xとyの相互相関係数を求める。

cor = esccr(x, y, maxlag)

〔入力変数〕

x, y

最も右の次元が同じ長さ(Nとする)の配列。相関係数の計算に用いたい次元(時間相関を求めたければ時間次元)をあらかじめ一番右にしておく必要がある。

maxlag

最大ラグ。0 <= maxlag <= N/4 の範囲で設定する必要がある。

〔出力変数〕

cor

xとyの相互相関係数。x, y の最も右の次元について相関係数が計算される。
ラグについてはx先行で0~maxlagに対して計算され,corの最も右にラグ次元が加わる。例えば x[N],y[L,M,N] ならば cor[L,M,maxlag+1] となり, x[K,N],y[L,M,N] ならば cor[K,L,M,mxlag+1]となる。

なお,ラグはx先行なので,前後にラグを取りたい場合にはxとyを入れ替えて2回計算する必要がある。


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