Functions/ilapsG - NCL tips

ガウス格子上のスカラーの2次元逆ラプラシアンを球面調和関数を用いて求める関数

z = ilapsG(ddz, lm)

〔入力変数〕

ddz

逆ラプラシアンを求めたい場の配列。最も右の二つの次元が緯度,経度である二次元以上の配列でなければならない。さらに,グリッドが全球を覆っていること,緯度方向は南→北の向きであることが必要。欠損値には対応していない。

lm

解かれるべき楕円型偏微分演算子を指定する変数。ddzが二次元配列であるときはスカラー,それより大きければ緯度・経度部分の右側二次元を除いた配列。0であれば純粋な逆ラプラシアンが解かれ(ポアソン方程式),他の値をもつ場合にはラプラシアンに定数が加わった微分演算子を逆解きする(ヘルムホルツ方程式)。

〔出力変数〕

z

ddzの逆ラプラシアン。ddzと同じ次元,大きさを持つ配列。


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