Functions/isdefined - NCL tips

変数や関数,procedureが定義されているかどうかを返す関数。

y = isdefined(name)

〔入力変数〕

name

変数,関数,procedureの名前が文字列として入った配列。

〔出力変数〕

y

nameと同じ大きさの配列で,定義されていればTrue,未定義ならFalseが入る。


使い方の例としては,実行時にコマンドラインを通して変数を与える場合に,与えられなかったときの値を設定しておくことができる。ここではhoge.ncl中のseasonという変数を考える。hoge.nclの内部で

if (.not.isdefined("season")) then
  season = "DJF"
end if

としておくと,実行時に

$ ncl 'season="SON"' hoge.ncl

のように別の値を与えることができ,

$ ncl hoge.ncl

のように何も与えなかった場合には,season="DJF"となる。


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