Functions/mask - NCL tips

条件に基づいて配列の一部を未定義値にする関数。

y = mask(x, mask, value)

〔入力変数〕

x

マスクしたい配列。

mask

xと同じ大きさの配列か,xの右側部分配列。マスクアウトの基準となる。

value

マスクアウトの基準となる値(論理値でもよい)。

〔出力変数〕

y

一部が未定義値にマスクアウトされたx。maskがvalueではない場所が未定義値になることに注意。


使用例として,0を含みうる逆数の計算。

yinv = 1./mask(y,y.eq.0,False)  ;; 0の場所を未定義値にした上で逆数をとる

30より小さな領域をマスクアウト。

x = mask(x,x.lt.30,False)

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