平均値の差に対して両側t検定を行い,p値を返す関数。
p = ttest(ave1, var1, s1, ave2, var2, s2, flag, opt)
〔入力変数〕
ave1, ave2
標本1と標本2の平均値が入ったスカラーまたは配列。
var1, var2
標本1と標本2の標本分散が入ったスカラーまたは配列。
s1, s2
標本1と標本2に含まれる独立な標本の大きさ。ave1, var1やave2, var2と同じ大きさの配列か,あるいはスカラーで与える。ave1, var1やave2, var2が配列で,s1やs2がスカラーの場合には,同じs1,s2が一様に適用される。
flag
標本1と標本2の母分散を等しいとするときFalse,異なるとするときTrue(Welchのt検定)。
opt
p値に加えてt値を返す場合にはTrue,p値のみで良い場合にはFalse。
〔出力変数〕
p
opt=Falseのとき,p値が入ったave1などと同じ次元と大きさの配列。opt=Trueのときは,これの最も左に長さ2の次元が加わり,0番目にp値,1番目にt値が入る。