NCLtips! (*'O')v

領域平均を計算する関数。重みを付けることもできる。wgt_areaaveと同じであるが，重みを2次元配列で指定する。例えば，海陸の割合を表すマップを重みとして入れれば，陸域だけ(あるいは海域だけ)の平均を計算することが可能。

q_ave = wgt_areaave2(q, wgt, opt)

〔入力変数〕

q

2次元以上の領域平均されたい配列。最も右の二つの次元が，y, xである必要がある(地図上の変数ならlat, lon)。

wgt([*][*])

qの右二つの次元と同じ大きさの配列。重みに対応する値を持つ。

opt

opt = 0 : 未定義値が含まれる場合には，未定義値を除いて計算した領域平均値を返す。

opt = 1 : 未定義値が含まれる場合には，領域平均値を未定義値とする。

〔出力変数〕

q_ave

領域平均されたq。平均操作によりqの右二つの次元が落ちる。