Functions/where - NCL tips

条件に基づいて配列の中身を変える関数。

y = where(cond, x1, x2)

〔入力変数〕

cond

条件を表す論理型配列。

x1

condがTrueの場所に入るべき値をスカラーあるいはcondと同じ大きさの配列で与える。

x2

condがFalseの場所に入るべき値をスカラーあるいはcondと同じ大きさの配列で与える。

〔出力変数〕

y

condと同じ大きさの配列。condがTrueの場所にはx1,Falseの場所にはx2が入っている。


使用例として,0を含みうる逆数の計算。

yinv = 1./where(y.eq.0,y@_FillValue,y)  ;; 0の場所を未定義値にした上で逆数をとる

30より小さな領域をマスクアウト。

y = where(y.lt.30,y@_FillValue,y)

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