Functions/ftcurvd - NCL tips

スプライン補間を行い微分値を計算する関数。

dyo = ftcurvd(xi, yi, xo)

〔入力変数〕

xi

yiの最も右の次元に対応する座標値。yiが多次元の場合,すべて共通のxiを1次元配列で与えることもできるし,最も右の以外の次元に含まれる各点に対応する,それぞれ異なる最も右の次元の座標値をyiと同じ大きさの配列で与えることもできる。

yi

スプライン補間を行いたい値。最も右の次元について行う。

xo[*]

スプライン補間した先の座標値。1次元配列で与える。外挿を行うこともできるが,結果には要注意。

〔出力変数〕

dyo

yiがスプライン補間されたものの導関数。最も右の次元の長さが,xiの長さからxoの長さに変わる。



この関数はFitgridパッケージを呼び出す。スプライン補間の制御パラメータはftsetpで設定することが可能である。詳しくはftcurvを参照。


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